今井メロ 祝儀10万円のため風俗嬢に
2006年トリノ五輪のスノーボードハーフパイプ日本代表で、現在はタレント活動を行っている今井メロ(28)が、3日深夜放送のテレビ東京系「ヨソで言わんとい亭」に出演し、風俗嬢になったきっかけが「友人の結婚式のご祝儀」だったことを明かした。
トリノ五輪に出場したころのメロは、プロスノーボーダーとして月に300万円稼いでいた。だが五輪後のバッシングで追い詰められ、ホスト通いをはじめた。さらに浪費も重なり、「1日に500万円使った」こともあったという。「お金に対してマヒしてしまっていたんです」。
その結果、貯金はどんどんなくなり気付いたときには無一文に。だが友人たちにはホスト通いや浪費を言っておらず、“お金持ちのメロ”として振る舞っていた。そのため、呼ばれた結婚式の祝儀も「祝儀を期待しているで~と冗談で言われたのに、見栄張りなんでお金がないとか、貸してとは言えなかった。10万円包まないとと思って、風俗に飛び込んだ」と衝撃の事実を明かした。
「風俗で働いたのは3日間。たまったら辞めると言ってたんで辞めました」と振り返った。3日で貯まったお金は15万円だったという。
その後週刊誌に、ホテルでの様子が報道された。「(現役時代)ゴーグルとかしてるから、(客には)わからないと思ってたんですが」と苦笑い。「いま思えば子供だったんです」と振り返った。