M-1王者の「パズドラ課金」発言話題
「M-1グランプリ2015」(6日、テレビ朝日)
お笑いコンビ・トレンディエンジェルが、史上2組目となる、敗者復活戦からの優勝を果たした。
優勝決定の瞬間、歓喜のたかし(29)は「敗者復活からだったんで、もう、パズドラ、課金します!」と、優勝賞金1000万円を獲得して喜びのコメントを発したが、この“パズドラ発言”が早くもネット上で話題を呼んでいる。
パズドラは「パズル&ドラゴンズ」の略称で、モンスターを育てる携帯電話のアプリゲーム。無料でのプレーが可能だが、有料のアイテムを購入すると、より高度な遊びが可能で、これが「課金」と呼ばれている。
ネット上では、このややマニアックな歓喜コメントをおもしろがるほか、M-1のスポンサーに、パズドラの配信元とは別のゲーム会社が名前を連ねていることから、ツイッターなどで「あそこでパズドラって言ってしまって大丈夫か?」と突っ込む投稿が相次いでいる。
トレンディ-は準決勝敗退した20組で行われた敗者復活戦を勝ち上がり、復活決定が発表されてから約2分で、決勝第1Rでネタを披露して2位通過。ジャルジャル、銀シャリの実力派と争った最終決戦では、頭髪が薄めでおでこが広い2人が「モテたい」をテーマに、頭部を最大限に駆使したネタで制した。