ミス日本候補に維新・松野党首次女
来年1月25日に都内で開催される「第48回ミス日本コンテスト決勝大会」に出場するファイナリストの13人が7日、都内での開催告知イベントに出席。維新の党・松野頼久党首(55)の次女・未佳さん(20)=慶大文学部2年=ら最終候補者がお披露目された。美佳さんは「父に顔がそっくりなのがコンプレックス」と笑顔で告白。大学生となった現在でも門眼は午後9時で、厳格な家庭環境からの独り立ちを願っていた。
目鼻立ちのはっきりした南国風の顔立ちの未佳さんは、「父に顔がそっくりなのが私の中ではちょっとコンプレックスでした」と笑顔で話しながら、「高校時代に永田町の議員会館で父の姿を見た時には、なんて格好良いんだろうと思った」とフォロー。「家庭での父はすごく優しくて怒られたことがない」と明かし、「代わって母(素子さん=51)は父の5倍は厳しいです。松野家は全員で夕食を取るのが決まりで、高校の時は午後7時が門限でした」と語った。現在の門限は午後9時だという。
小学校に当たる慶応義塾幼稚舎から中学・高校・大学と一貫校で過ごしてきた未佳さんだが、ミス慶応に応募したこともなく、コンテスト系への挑戦は今回が初体験。その理由は「将来に不安を覚え、外の世界を知りたいと思った」ことだったという。
決勝進出者には勉強会が課されてきたが、「大学の外で初めて友達ができ、毎日が充実していた。今まで接したことがなかった職業の方とも話ができて視野が広がり、夢の中身も変わってきました」と、独り立ちへの手応えを示した。
ミス日本コンテストは第48回大会を迎えるが、第1回大会では女優・山本冨士子、第24回大会では同・藤原紀香がグランプリに輝いている。