つんく♂元レスラー垣原氏に共闘メール

 元プロレスラーで現在悪性リンパ腫と戦う垣原賢人さん(43)が、10日放送のTBS系「白熱ライブビビット」で、同じくガンと戦うミュージシャンのつんく♂から送られた「一緒に戦いましょう」などと記した共闘メールを公開した。

 垣原さんはかつてUWFインターなどで活躍し、2006年に引退。だが昨年12月に体調の異変を訴え、血液のガンと言われる悪性リンパ腫の診断を受けた。現在は家族の支えを受けて闘病中だが、放送の中で、以前から交流があったつんく♂からの励ましのメールを公開した。

 垣原さんによると、つんく♂とは現役時代から親交があり、試合を見に来てもらったり、垣原さんがコンサートへ行ったりする仲。また垣原さんの長女・綾乃さんは、つんく♂がプロデュースするアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」でアイドルとして活躍している。

 垣原さんは「自分の娘もつんく♂さんのアイドルグループでお世話になって、親子二代でお世話になっている感じ。しかも(2人とも)同じガンという病気になって…。不思議な縁を感じます」と語った。

 放送で披露されたつんく♂からのメールには「僕が声帯を摘出した後にカッキーの病気のことを知りました。そんな中『ぼくにできることがあれば何でも言って下さいね』と声をかけてくれるカッキーのハートの強さには心からリスペクトです」と記されており、最後には「そしてカッキー、一緒に戦いましょう!ぼくにできることがあれば言って下さい」とつづられている。

 垣原さんは「夜寝ていると孤独感や恐怖心におそわれるけど、同じガンと戦っているつんく♂さんという存在がいると思うとすごく心強くなるし、オーッシ、オレも戦っていくぞっていう気になります」と、友人でもあるつんく♂の言葉に励まされていることを明かしていた。

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