おりも政夫、娘はミス日本候補胸中複雑

 来年1月25日に都内で開催される「第48回ミス日本コンテスト決勝大会」に出場するファイナリストの13人として選ばれた織茂璃穏(りお、24)の父親で俳優・おりも政夫(62)が15日、璃穏とともにフジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に応じ、複雑な胸中を明かした。

 璃穏は小さい頃、父がアイドルであったことを知らず、2002年にフォーリーブスが再結成された時に初めてその格好いい姿を見て、自分もアイドルを目指すようになったという。

 そして芸能事務所に入り、女優として昨年、天童よしみの大阪公演で、仲本工事の娘役を演じた。

 そんな璃穏に対して、おりもは「僕は芸能界入りに反対ですよ。自分の知っている限り、いろいと大変だっていうことをかみしめて仕事してきましたから」と基本的な考え方を示した。

 そして「相談なかった。女房には話していたのに、僕には後で…」と、事後報告だったことを明かした。

 そんなおりもの“抗議”に、璃穏は「お父さんという感じではなく、友達の延長みたいな感じだから」と釈明した。

 もっともおりも、今では娘のミス日本への挑戦を「結果がどうあれ、自分を磨いていることについては、女優としても、一人の女性としてもいいことだと思います」と応援する気持ちでいる。

 璃穏は昨年、東日本大会で落選した際、「父の名前が出て迷惑をかけたと思ったが、父からは『よく頑張った』と言われた」と回想。「もともと父は私が芸能界に入ることには反対で、説得するのに時間がかかった」と話していた。

 ミス日本の最終候補者には、維新の党・松野頼久党首(55)の次女・未佳さん(20)=慶大文学部2年=らが選ばれている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス