小林幸子 紅白復活で「びっくりぽん」

NHK「わが心の大阪メロディー」に出演した小林幸子は熱唱する=大阪市阿倍野区のあべのハルカス(撮影・北村雅宏)
NHK「わが心の大阪メロディー」に出演した小林幸子は熱唱する=大阪市阿倍野区のあべのハルカス(撮影・北村雅宏)
NHK「わが心の大阪メロディー」に出演した小林幸子は熱唱する=大阪市阿倍野区のあべのハルカス(撮影・北村雅宏)
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 歌手の小林幸子(62)が15日、NHKの歌番組「第15回 わが心の大阪メロディー」(総合後7・30)に生出演し、大阪市阿倍野区にある日本一の高層ビル・あべのハルカス58階の展望台で熱唱した。地上約300メートルからの生中継となった。

 白いドレス姿で背に翼を着けた小林は、高さ1・2メートルの舞台から台座が7メートルせり上がるセットの上で手を振りながら「世界の国からこんにちは」を歌った。映像ではCG合成で宇宙へ飛び立つ演出もあり「これほど高い場所で歌うのは初めて。いい景色」と笑顔をみせた。

 大みそかは同局の「第66回NHK紅白歌合戦」に4年ぶりに“返り咲き復活”出場が決まっている。

 「あらためて、みなさんが待ち望んでいただいたんだと実感している。『さっちゃんの衣装を見ないと年が越せない』と言っていただくんです。結婚した時よりもメールやメッセージが多い。“びっくりぽん”です」と、同局の連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン・あさの口癖をまねて喜びを表現した。

 衣装については「今までの幸子と、これからの幸子を合体させたようなものを制作中。若い方にも、今までの演歌・歌謡曲の小林幸子を愛してくださった方々にも両方、楽しんでいただけるように。みんな不眠不休で大変ですよ」と豪華衣装を予告。しかし、内容については「当日のお楽しみということで」と秘密を強調した。

 小林は1979年から2011年まで33年連続で紅白に出場していたが、11年に所属事務所内のトラブル、いわゆる“お家騒動”が勃発し、落選。その後、3年間、紅白から姿を消していた。

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