AKB卒業発表の高城亜樹 「2年」前から
AKB48の高城亜樹(24)が15日、東京ドームシティホールで開催された「第5回AKB48紅白対抗歌合戦」でグループからの卒業を発表した。「これからは高城亜樹の道を進んでいきたいと思います」と目に涙を浮かべ、決断を報告した。卒業後は女優として活動する。ブログでは卒業について「2年くらい」考えていたことを明かした。
ライブ後に更新したブログで、高城は「急な発表で驚かせてしまいましたよね。発表は急かもしれませんか私の胸のなかには、もう2年くらい【卒業】という言葉が浮かんでいました」と明かした。
AKBが大好きで、「今の環境に何の不満もない」という高城。しかし、「将来の自分を想像して 今何をすべきか自分には何が足りないのか。そう考えた時に、大人になるにつれて挑戦することに怖くなっている自分がいました。チャレンジしていかなければ将来の自分はいないと思い この環境に甘えていては いけないなと思ったのです」と卒業を決意したことを伝えた。
高城の卒業発表に、8月に卒業した倉持明日香(26)とともに、高城と3人で派生ユニット「フレンチ・キス」を組んでいた柏木由紀(24)は、涙。審査員を務めていた卒業生で女優の前田敦子(24)は、「こっち側に来て、一緒に頑張ろう」とエールを送った。
高城は08年12月、研究生からチームAに昇格。09年の選抜総選挙で23位に入った。10年には同じ事務所に所属する柏木、倉持と「フレンチ・キス」を結成。10年の総選挙は13位、11年に12位に入ったのが最高位だった。以降、12年は17位、13年は20位、14年は26位、15年は30位。