お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太が、１６日深夜に放送されたパーソナリティを務めるＴＢＳラジオ「山里亮太の不毛な議論」（水曜、２５時）で相方の山崎静代を生直撃、真剣に話し合った結果、Ｍ-１グランプリ再挑戦を決めた。

　番組で山里は、岩手でドラマ撮影中のしずちゃんに電話。結成当初、お互いに抱いた印象や、Ｍ-１初挑戦した際のこと、お互いが解散を意識した瞬間などを、腹を割って話し合った。

　そして山里が「Ｍ-１出たい？」と尋ねたのに対して、しずちゃんは「出たい」と答えた。

　山里は番組サイトで、その会話が「コンビ結成以来　初めて真剣に語り合い　お互いに胸の内を明かしました」と、いかに重要なものであったかを説明した。

　山里は番組終了後の１７日朝、ツイッターで「もう逃げられないぞ感が…そこに相方からのメール…頑張ります」と、一夜明けて再挑戦を確認し合ったことを明かした。

　Ｍ-１グランプリは今年１２月、５年ぶりに復活し、トレンディエンジェルが優勝した。南海キャンディーズは結成１年半の２００４年に第４回大会で決勝進出し、２位。第５回は９位、第９回８位だった。

　しずちゃんがボクシングに挑戦し始めたことから、南海キャンディーズのコンビとしての活動は減っていたが、今年１０月１５日にしずちゃんが引退表明し、コンビ仲は再び接近していた。