かつみ・さゆり“橋下かぶり”に恨み節
夫婦お笑いコンビのかつみ・さゆりが18日、大阪市内で、世界的人気キャラクター・ハローキティとのコラボグッズの発表イベントを行った。キティラー歴約40年というさゆり(46)は「夢がかなった」と喜んだが、この日は橋下徹大阪市長の政治家“引退”会見や超大作SF映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開などビッグイベントがズラリ。発表イベントが埋もれてしまう可能性は大きいだけに「橋下さんの選挙カーを見つけたら後を追いかけたりしてたんです。応援してきたのに、こんなところでかぶりますかね」と運のなさを嘆いた。
かつみ(52)も「橋下さんの会見に(コラボグッズのぬいぐるみを)置いといてもらいたい」と言うのが精いっぱい。「スター・ウォーズ-」についても「ルーカスが当ててきよったね」と強がったが、実際にはJ・J・エイブラムスが監督で、知識のなさを露呈するトホホな形となってしまった。
コラボは2人が2016年に結婚20周年とコンビ結成15周年を迎えるのを記念してをして決定した。さゆりは「ようサンリオさんも血迷ってくださいました。本当に大冒険だったと思います」と全身全霊で感謝した。この日からクリアファイルやシャープペンシルなどが発売され、16年にはさゆりをイメージした10体限定の1メートルを超える巨大ぬいぐるみも発売されるという。