貫地谷しほりは“待てない女”
俳優・小出恵介(31)が21日、都内でNHK総合の正月時代劇「「吉原裏同心~新春吉原の大火~」(1月3日、後7・30)の制作発表に共演の貫地谷しほり(30)、近藤正臣(73)と出席した。昨年6月に小出が時代劇に初主演した連ドラのスペシャル版。前作に続き、貫地谷と夫婦役を演じる。
1年半ぶりの夫婦役。ベテランの近藤も「夫婦の感じも良かった」と評価したように、小出は「夫婦感も時代劇なりのものがつかめた」、貫地谷も「前回より、小出さんがどっしりされて、男らしくてステキだった」とより深い夫婦の演技をアピールした。
「この2人が理想の夫婦像」という貫地谷。ただ、役柄のように夫をじっと待つ姉さん女房ではなく、自身は“待てない女”だそうで「私は“何時に帰ってくるの?”と何度も電話しちゃいそう」と苦笑い。小出も「僕は心配をかける方です。理想は、つべこべ言わずに待っていてほしい。亭主関白というより、あれこれ言われるのが好きじゃない」と告白。プライベートな部分では、似合わないようだった。