桃井かおり「楽しい」結婚秘話を初披露
今年1月に年上の音楽プロデューサーと入籍した女優・桃井かおり(63)が21日、フジテレビ系で放送された「クリスマススペシャル 中居正広が結婚を考える夜。」に出演。10月に結婚を発表後初のテレビ出演で、お相手について「こよなくいい人」、新婚生活について「こんな楽しいことがあるの、って(感じ)」と語るなど、結婚秘話を初めて明かした。
右手薬指に大きなダイヤの婚約指輪をはめ、そこに米ロサンゼルスの自宅の鍵をくっつけて、一体化したアクセサリーのようにして登場した桃井。「家の鍵と結婚指輪の使い方」と独特の言い回しで幸せを表現した。
アメリカでグリーンカード(永住権)を取得し、現在の生活の拠点はロス。一時帰国した桃井は「主婦してるの。主婦大変なの。すごい(自分への)自信になるよ」「別れる気がしやしない。(結婚は)全然楽しいんですよ。こんな楽しいことがあるの、って」「一緒にいた方があったかい。ご飯も美味しいし、朝から機嫌よくなっちゃうぐらい笑かしてくれるし」と充実した笑顔で結婚生活を語った。
桃井は10月に開催された京都国際映画祭で、「結婚して3日目にクランクインしました」と桃井らしい言い回しで結婚を示唆。関係者への取材で、今年1月に入籍が判明した。お相手は、英国留学時代に知り合った9歳からの幼なじみで、約4年前から交際していた。桃井は初婚。
夫について「すごいこよなくいい人なわけ。生まれながらのいい人なわけ。信じられるのよ。信じたくなるよ、人を」と穏やかな笑顔。結婚して「あたし、こんなに優しかったんだ、と気付いちゃった」とのろけた。
60歳を越えても独身を貫いていた桃井は、この日「私、“趣味=婚約”みたいな女だったから」と軽やかに笑っていた。