キングオブコメディの高橋健一容疑者（４４）が２６日、都内の高校に忍びこんで女子生徒の制服などを盗んだとして、窃盗と建造物侵入の疑いで警視庁に逮捕された。２０年ほど前から盗みを繰り返していたことを供述。同容疑者の自宅からは制服など約６００点が入った大型のポリ袋約７０袋が押収された。逮捕から一夜明けた２７日、ネット上では、同容疑者が２年半前、ラジオ番組で「パンツ盗んでません」などと話したやりとりが話題となっている。

　高橋容疑者のあだ名は「パーケン」。１３年６月にバナナマンのラジオ番組にゲストとして出演した際、「パーケン」の由来が話題になった。

　設楽統（４２）が「高橋君、なんで、そもそも、パーケンなの？」と聞き、日村勇紀（４３）が「パーだよ、パー。問題は」と質問した。ここで設楽が「パンツを…盗んだか！」とツッコみ、高橋容疑者が「違います。盗んでません。パンツは盗まない。下着も…ない。パンツは盗まない」と何度も否定。日村は「本当に盗んでないな？！お前、大丈夫だな？コノヤロー」「大丈夫だな？コノヤロー」と追及し、高橋容疑者は「盗みません」と重ねて否定した。

　高橋容疑者によると、「パーケン」のあだ名がついたのは中１の時。「たか（高）けん（健）を、友達が聞き間違えて、『パーケン』ってなって」と説明すると、日村は「なんで（２０年以上たって）芸人仲間で広まっちゃったの」とまだ納得できない様子だった。

　当時はコントのネタのようなやりとりに聞こえたが、今となっては、何とも気になるやりとりとなってしまった。