黒柳原作ドラマ「トットてれび」放送へ
NHKは29日、1953年にNHK専属テレビ女優第1号となり、今年の「第66回NHK紅白歌合戦」で総合司会を務めるなどテレビ放送ととも歩み続けてきたタレント・黒柳徹子(82)を主人公としたドラマ「トットてれび」(来年4月スタート、総合、土曜)の制作を発表した。出演者は後日発表するという。
ドラマは黒柳の自伝エッセイの「トットチャンネル」、「トットひとり」を原作に制作。テレビ草創期の現場でのドタバタぶりや、長く一緒に仕事をしてきた人など、テレビとともに生きてきた黒柳とその仲間の姿を描く、笑いと涙ありの愛と感動をテーマにしたファミリードラマ。
脚本は、NHK連続テレビ小説「花子とアン」のほか、民放で多くの連続ドラマを手掛けてきた中園ミホ氏が担当。音楽は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でおなじみの大友良英氏、Sachiko M氏が手掛ける。