樽美酒 紅白リハ“不発”に危機感?
NHK紅白歌合戦に、4回連続で出場し、4回連続で代表曲「女々しくて」を披露するゴールデンボンバーの樽美酒研二が30日、ブログを更新し、29日に行われたリハーサル後の囲み取材の“不発”を反省した。
「閉」のタイトルで投稿し「紅白のリハで囲み取材も受けてきました~ 取材を受けたのはいいがメンバー誰一人オモロい話題が何もない…笑。」と記し「俺もトレーニングばっかししてないでもっとぶっ飛んだ生活を送らないと何も生まれないな…と思う一日でした」と振り返った。
金爆は12年のリハ会見で下ネタ発言を連発し、会見が強制終了。翌13年も同様の発言を連発し樽美酒が関係者に連行されたことも。昨年もゴーストライター問題の佐村河内守氏に絡む企画がNHKに「秒殺」されたことを暴露するなど、なにかと物議をかもす言動が“名物化”していた。
ただ29日の会見は4回目で初の“安全運行”。鬼龍院翔が「来年もつかっていただけたら…、(5年連続同じ曲で)記録をつくったら後輩に道を空けたいよね」と紅白からの卒業を示唆。樽美酒は「疲れました。人生に」と下ネタからの卒業も宣言した。
一方で紅白本番のステージでは、13年は「替え玉演出」、昨年は樽美酒の「バリカン丸刈り演出」など、期待を裏切らないパフォーマンスが続いており、29日も鬼龍院が「今年のパフォーマンスはお金がかかっています」。飽きが生じているので、豪華にするしかない。手を抜いたと思われたくない」と予告している。