綾瀬はるか 紅白司会“天然”の全経過

 「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)

 2013年紅白で天然発言を連発させた紅組司会の綾瀬はるかが雪辱のステージ。今回もリハーサル時にマイクを忘れて舞台に登場するなど“伝説続編”の予兆が漂っており、ネット上では午後7時15分の放送開始を前に「綾瀬の司会が気になる」「可愛いから許すけど」などの書き込みが相次いでいる。

 【綾瀬はるか・紅白司会“天然伝説”】

 (13年・リハーサル)

 ◆特別企画で、ステージで初の歌声披露。「放送事故になるかもしれません」とあいさつ。歌唱中に涙をボロボロ流した後に、今度は吹き出して笑い出し「ゴメンナサイ。本番はちゃんとやります」

 ◆和田アキ子に「5行(の台本)を3行にぶっ飛ばしちゃっていいですか?」と質問。

 ◆滝川クリステルの「お・も・て・な・し」の仕草で、右から左へ手を動かすところ、逆に動かし失敗。

 ◆客席にボールを投げ入れる場面で、真上に投げ上げる暴投。北島三郎や和田アキ子にあわや直撃のハプニング。

 (13年・本番)

 ◆オープニングで「NHKホールが生きてるみたいですね」とナゾの珍言。

 ◆紅組トップバッター、浜崎あゆみの紹介で、いきなり「はい…はい…」と言ったまま、セリフが飛んでしまい照れ笑い。

 ◆NMB48の紹介で、グループ名をかむ。嵐・櫻井翔が「かんでませんよね」とフォローするも、正直に「かんでます…」

 ◆審査委員席の美輪明宏との応答がかみ合わず、美輪の発言をさえぎる。

 ◆中盤で、嵐から「最後まで気を抜かずに、がんばりましょう」と励まされ「はい!NHKですからね」と元気よく返す。

 ◇終了後に採点を求められ「60点くらい」。翌14年1月のイベントで「すごく緊張し失敗もあって、皆さんに助けていただきました。また司会をすることがあれば、もっと歌手の方が気持ちよく歌えるように送り出したい」と汚名返上を希望。

 ◇15年11月、2度目の紅白司会が決まり、白組司会のV6・井ノ原快彦について「優しそうなお顔で。気が楽です。(13年白組司会の)嵐さんは5人だから、まぶしい~って感じだった。前回の経験もふまえ、臨機応変に楽しんでやりたい。(必要なのは)素早い判断力ですかね」

 (15年・リハーサル)

 ◆マイクを持たずにステージに上がり「マイク、忘れちゃった」と照れ笑い。

 ◆登場者紹介時に、EXILEを「イグザイル」、小林幸子を「コバヤシサツコさん」、人気子役・寺田心(こころ)を「しん君」と、間違い大連発。

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