μ’s “解散”関連の発言なし

会場を盛り上げるパフォーマンスを見せるμ’s=東京・NHKホール
「それは僕たちの奇跡」を歌うμ’s=東京・NHKホール(撮影・堀内翔)
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 「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)

 テレビアニメ「ラブライブ!」から派生した声優によるユニット「μ’s(ミューズ)」が、特別企画「アニメ紅白」の直後に登場した。

 「ラブ-」2期オープニング主題歌「それは僕たちの奇跡」を歌唱。紅白用の特別アニメ映像も流された。

 来年3月31日、4月1日の東京ドーム公演をもって“解散”することが12月5日に発表しているが、この日のステージでは解散に関する発言や演出などはなかった。

 今年6月公開の劇場版では、μ’sがドーム公演を開催して解散するまでを描き、興収28億円を超えるヒットを記録。関係者によると、同ユニットは、劇中に登場するグループがそのまま現実世界に飛び出してきた設定であることから、アニメのストーリーが一区切りついたため、ユニットの役割も果たした形になったという。

 この日は、膝を負傷した南條愛乃(31)は出演できず、8人でのステージとなったが、完全燃焼のパフォーマンス。新田恵美(29)は「本当に楽しかった。こんな景色が見られるなんて…。アニメを応援して下さった方にも、恩返しができたと思います」と感無量の様子だった。

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