乃木坂・生駒 紅白バナナマンに感謝
「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
AKB48の公式ライバルである乃木坂46は、グループのイメージカラーである紫を基調とした衣装に身を包み、初めて夢舞台を踏みしめた。センターを務めた生駒里奈(20)は歌唱後、「バナナマンさんが応援してくれていて、レギュラー番組の気持ちを思い出して、すごくパワーを出せた」とコンビに感謝した。
生駒は「緊張だけで終わらずによかった。紅白初めてで、終わったらどういう気持ちになるだろうと思っていたけど、すごく楽しかった」と充実の表情。「来年にはどんな乃木坂が見せられるのか。藤あや子さんの後ろで踊らせてもらって、他ではなかなかできないコラボ。可能性を広げられた結果として、また来年もここにこられるように頑張りたい」と意欲を見せた。
1年前の紅白に落選が決まったときには悔し涙をこぼしたが、ようやくかなえた初出場の悲願に誇らしげな笑顔。「ひとつのグループとして誕生した私たちが、このステージに立てるのは素晴らしいので、感謝の気持ちを込めたパフォーマンスにしたいです」と、代表曲「君の名は希望」をメンバー37人全員で届けた。