綾瀬はるか 天然炸裂、キムタク大喜び
「第66回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
2年ぶりの天然爆発が確実視されていた紅組司会の綾瀬はるかが、序盤から奇跡のノーミスを続けるも、開始から3時間21分、ついに「このあとさん」なる珍言を炸裂させた。
SMAP・木村拓哉とのトークで、木村から「マイク持ってるので安心しました」とリハーサルでの“マイク忘れ事件”を突っ込まれた綾瀬。これに動揺したのか、その直後に「この後」と「SMAPさん」が混同した様子で「このあとさん…」と発言。記念すべき?珍言1号を引き出した木村は、「このあとさん?」と大喜びで突っ込み、爆笑が起こっていた。
2013年紅白で天然発言を連発させた綾瀬にとっては雪辱のステージ。
オープニングに赤の着物姿で登場し「ザッツ日本!ザッツ紅白!」と声をあげ、「2年前の前回の経験を踏まえてがんばりたいです」と笑顔であいさつ。
2年前は浜崎あゆみの紹介でセリフが飛んだ、最初の難関、トップバッターの紹介も「今年大活躍の大原櫻子さんです。19歳、デビュー2年、ギター女子ブームを起こしました」とクリアし、順調に滑り出した。
その後も好調で、4年連続同じ曲で出場したゴールデンボンバーに「あと何年、この曲でがんばるんでしょうか」と軽妙なツッコミも入れていたが、その後に落とし穴が待っていた。
綾瀬の天然爆発に注目していたネット上では、綾瀬の好調に「可愛いけど、おもしろくない」「ある意味、期待外れ」との書き込みが相次いでいたが、「このあとさん」発言が飛び出した後は「天然でかわいい」「予定調和を打ち砕く破壊力」などと“称賛”の声で沸きあがった。