鬼龍院 正月バイトの話題作り説を否定
ゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔(31)が3日、自身のブログを更新。元日にデザート工場でアルバイトしたことをブログで明かしたところ、ニュースになったことについて、話題作り説を否定するとともに、バイトをする理由を「生活感のある歌を描くため」「浮世離れしないため」などと長い文章で丁寧に説明した。
鬼龍院は1日のブログで、大みそかに紅白歌合戦を終えて帰宅後、午前10時から午後5時まで「某デザート工場で日雇いバイトして来ました」と報告。「しかしめちゃ疲れた…。もうホント来年は正月バイトシリーズやめる!」とつづっていた。
この話題がネットニュースになり、3日には「バイトをする理由」と題してブログを更新。「日雇いバイトのことをブログに書いたらYahooのトップニュースになってしまっていた これでは話題作りのためにバイトしたと思われても仕方ない、Yahooニュースに載る=話題だから」と自ら切り出した。
鬼龍院はブレークした2011年のクリスマスイブ、ぽっかりスケジュールが空いていたことで短期バイトを決意。コンサートスタッフのバイトを行った。チケットはどんな人たちが支えているのか、ライブに来てくれているお客さんの気持ちなどを理解することができ、「本当にやって良かった」と思えたという。
元日バイトシリーズは13年から。「まぁ、正直言うと少し面白いかな、という気持ちも少しだけありました」と謝罪の顔文字を使い、正直に告白。その上で、「生活感のある歌を描いていきたいと思っていて、その為には、自分が浮世離れしてしまってはいけないと思っています」「普通じゃない状況に慣れちゃってはいけないなと思っています」とブレークした今も、短期バイトを続ける理由を説明した。
今年のバイトで「やっぱりお金のありがたみもわかるしお金を稼ぐことの大変さも感じる」と実感。一方で、「もう今となっては見え方的に、曲がヒットして印税沢山持ってるのにウケ狙いで話題作りにバイトをしている と見られても仕方が無い」と困惑ぎみにつづり、「(バイトは)もうやめる、少なくとも公表するのはやめようと思います」と伝えた。