フィギュアスケート選手でタレントの本田望結（１１）と紗来（８）姉妹が４日、東京スカイツリータウンで「アイススケートリンク２０１６」のオープニングセレモニーに登場。テープカットの後に、ＡＢＢＡの「Ｈａｐｐｙ　Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ」の曲に合わせ姉妹そろって初滑りを披露した。

　姉妹そろっての大役は２年連続で、ともに「今年もスカイツリーの下で滑れてうれしかった」。姉・望結は妹・紗来の滑りに「昨年は１００点でしたが、今年は１２０点」と合格点を与えた。そんな姉に、紗来は「お姉ちゃんをスケートでは見習っている。でも家では、私の方がお姉ちゃんです」と、意外な一面を明かしていた。

　現在はスケート選手に加えタレントとしても活動。望結は昨年、映画「ポプラの秋」で主演を務めたが「今年は明るい役に挑戦したい。芝居での演技力をフィギュアの表現力に生かしたい」と両立のメリットを生かす覚悟。紗来は「まだ出たことがないのでドラマに出たいです」と目標を語った。

　また、昨年のクリスマスには、サンタクロースにお願いしていた自転車が２人にプレゼントとして届いたそうで、望結は「年末の３０、３１日に練習して自転車に乗れるようになりました。（年が明けて）毎日乗っています」とうれしそうに話していた。