田辺誠一 画伯の腕前否定されショック

 俳優の田辺誠一(46)が8日、都内で行われたWOWOWの主演ドラマ「連続ドラマW 撃てない警官」(10日スタート。日曜、後10・00)の完成披露試写会に登場し、知人に“画伯”の腕前を否定されたショックを披露した。

 田辺は自身が書いた「かっこいい犬。」のイラストなどが話題となり、絵の個展を開くなど“画伯”としても活躍中だ。試写会前のトークショーでも夫婦役の女優・中越典子(36)から「田辺さんは画伯でもあるので、やはり絵心を感じます。(ロケで)川沿いのイチョウを見て『ワァ~』と驚くんです。木の横でヤンキーがケンカしてるのを見て驚いたのかと思ったら『あそこのイチョウの木がきれいだよ』って言うんです」と“田辺画伯”の美意識を絶賛された。

 しかし、田辺は知人からかなりのショックを受けたと淡々と語った。「大空をはばたくタカの絵を描いたんですよ。そうしたら“スズメ”だって言われて…。どうしてなのか僕にも分からない。その知人は“スズメは飛ぶんだ?”なんて言ったりして。そこは論点じゃないけど、悔しかったですね」と会場のファンにぶちまけた。

 その中越も「私、人の誕生日が覚えられないんです。数字を記憶するのが弱くて。7と8の違いが覚えられなくて、お姉ちゃんの誕生日が分からなくなってしまうんです」と意外な面を披露。その対策として「今年からスケジュール帳にお友達の誕生日の日付を書いてます」と打ち明けていた。

 ドラマは田辺演じる本庁所属のエリート警官が、ある日の不可解な事件をキッカケに所轄へ左遷されるところから始まる。

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