女優の広末涼子（３５）が９日、都内で公開初日を迎えた主演映画「はなちゃんのみそ汁」の舞台あいさつに出席。娘役を演じた赤松えみな（５）の“売り込み”を行った。

　ゲストとして花束を持って登場した赤松に、広末は「はな（役名）の夢は何ですか？」

と尋ねると、赤松は「アイドル！」とかわいらしく回答。広末が報道陣を指さし「いっぱいカメラあるよ！」と水を向けると、赤松も笑顔で「アイドル目指して頑張ります！」と宣言した。

　母親のような笑顔で見守っていた広末は「まだ所属しておりません、事務所に。今がチャンスです！お待ちしてます」と、さながらステージママのように売り込んでいた。

　会見には、広末の夫役を演じた滝藤賢一（３９）、一青窈（３９）、阿久根知昭監督（４９）も出席した。阿久根監督が「劇中、広末さんが（滝藤に）抱きつくシーンがありますが、あれは滝藤さんが要求したんです」と暴露。滝藤はハンカチで汗をぬぐいながら「まあまあ、あの、ね、いや…、確かにそういう下心があったかもしれないけど、映画のことを考えてね」と釈明しつつ「カットをかけないでほしかった」と“至福の時”を振り返っていた。