月亭方正 東野幸治の一言で転身決意
落語家の月亭方正(47)が10日、読売テレビのバラエティー番組「黄金列伝」に出演し、落語家に転身した理由は東野幸治の一言がきっかけだったことを明かした。
山崎邦正としてタレント活動をしていた39歳の時、営業の仕事でブラックマヨネーズ、チュートリアルが大ウケするのを見て大きなショックを受けたという。方正は「20年もやってきて、目の前のお客さんがこれだけ期待しているのに何にも結果だされへん」と非常に落ち込んだという。「目の前のお客さん何にも喜ばされへん。舞台に立ってお客さんに楽しんでもらう、自分の思ってた芸人像にならなあかん」との思いを強くした。
東野幸治に相談すると、「山ちゃん、落語聞いてみたら。桂枝雀さんおもろいで。聞いてみ」と、すすめられた。
方正は「めちゃおもろかった。全然知らなかった。これや」と感動したことを振り返り、「そこから気持ちは何一つ変わっていない」と落語の道をまい進していることを明かした。