結婚を発表した女優の北川景子（２９）とロックバンド・ＢＲＥＡＫＥＲＺのボーカルでタレントのＤＡＩＧＯ（３７）が１１日、入籍し、都内で２人そろって結婚会見を開いた。２人は夫婦の主導権は北川にあることなどを幸せいっぱいに明かした。また、ＤＡＩＧＯは自身が嫉妬深い性格だと公言していたが、北川も負けじと「お互い、いい勝負」と笑顔で告白。早くもカカア天下の一面がのぞいた。

　ウエディングドレスのような白いワンピース姿の北川の左手薬指にはハリーウィンストンの２カラットのダイヤの婚約指輪がキラリ。北川をエスコートし壇上に上がったＤＡＩＧＯは、主導権はどちらに？と聞かれると「奥さんじゃないですかね。いい意味で」と照れながら告白。北川も「全体的には私がコントロールしているというか」と基本的には“カカア天下”であることを認めた。

　嫉妬深さについても北川は「（嫉妬深さは）お互い良い勝負だとおもうんです。同じ感覚だと思うので嫉妬するだろうなというところはしないようにして、ね」とＤＡＩＧＯを見つめた。ＤＡＩＧＯも「僕もそうなんですけど、彼女も相当なレベル」と話し、２人はお互いがやきもちを焼かないように気配りしていることを明かした。

　カカア天下とはいうものの、会見からは北川がＤＡＩＧＯを頼りにしている様子が伝わってきた。少し答えに困るような状況があると、北川はすぐにＤＡＩＧＯに視線をやり、頼っている様子。どんな披露宴にしたいかと問われた北川が「何をしたらいいでしょう」と考え込むと、「オレの隣にいたらいい」とひと言。男らしさを見せていた。

　２年前の２人の再会記念日、北川の好きな数字の１に合わせた「１月１１日午前１１時１１分」の婚姻届提出など、この日の結婚を最終的に決めたのもＤＡＩＧＯとあって、ＤＡＩＧＯは「ご存じの通り僕ってふわっとしていますから。景子ちゃん、しっかりされていますから仕切って（くれる）」と北川をたてつつ、「ここぞという時のＤＡＩＧＯ登場と。ぜひ、見出しでつかってください」とアピールしていた。