異例の2ショット会見「誠意」の表れ
女優の北川景子(29)とロックバンド・BREAKERZのボーカルでタレントのDAIGO(37)が11日、婚姻届を提出し、都内で2人そろって結婚会見を開いた。近年、芸能人の結婚は、ファクスや公式サイト、ブログで発表するケースが多く、2ショット会見は異例。DAIGOは「自分達の言葉で報告をするのが一番の誠意」と2ショット会見に踏み切った理由を明かした。
ビッグカップルの晴れ舞台に会場となった東京・麹町の日本テレビには報道陣210人、スチールカメラマン50人、ムービーカメラ40台が詰めかけた。
混乱を避けるため、質疑応答はテレビ各局から1つずつ、新聞は代表質問にまとめられた。会見開始前からテレビ各局は会見場のリポートをし、にぎわっていた。
2ショット会見に踏み切った理由について問われたDAIGOは「2人で今までお世話になった関係者の皆さま、ずっと応援してくださっているファンの皆さまにどう報告するのが一番良いか」と北川と話し合ったことを明かした。その上で、「2人で自分達の言葉で結婚の報告をするのが一番の誠意」という結論に達し、会見を開いたと説明した。
北川も「自分の口から結婚しましたというご報告をさせていただきたいというのが自分自身の強い思いでしたので、こうした形をとらせていただきました」と自分自身の希望で2ショット会見を選んだと答えた。
金屏風の前に姿を見せた2人は北川が白いワンピース、DAIGOが黒いスーツ。北川の左手薬指には高級ジュエリーブランド、ハリー・ウィンストンの「2カラット」のダイヤの婚約指輪が輝いていた。