岡村隆史SMAPへ「いててほしい」
ナインティナインの岡村隆史が14日深夜(15日未明)のラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で、消滅危機にあるSMAPに対して「なんか、いててほしいんですよね」と存続を願った。岡村が出演する「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系、土曜午後7時57分)の企画で共演したり、リーダーの中居正広とは公私で親しい間柄であったりすることもあり、騒動に寂しさを募らせた。
「オールナイトニッポン」が始まるやいなや「芸能界、いろいろ起きすぎですね」と切り出した岡村は、SMAPについては「こればっかりは、本人らから何もコメントが出ていませんので、外野が何を言っても仕方ないと思いますけども…。こんなことなんねんな、と思いますよね」と驚きを隠さなかった。
その中で、「でもなんか、(世の中に)いててほしいんですよね。SMAPっていうのは、なんか」と存続を切望。「めちゃイケが20周年、そして、スマスマ(SMAP×SMAP)が20周年というのもあって。(笑って)いいとものレギュラーみたいなんが中居と一緒やったし」とSMAPとの縁を列挙した。
もともと、「めちゃイケ」の前身番組「めちゃ×2モテたいッ!」は、SMAPがレギュラー出演していた「夢がMORIMORI」(フジテレビ系、土曜午後11時30分、92年4月から95年9月)の後継番組として放送が始まったという経緯がある。時代的に、岡村はSMAPと同時期に芸能界を歩んできたことになる。
冒頭のフリートークで約3分半、SMAPへの思いを語った岡村。「なんらかの形でみんながコメントする時が来るでしょうから、その時を待ちましょうよ」とまとめた。