女優・蓮佛美沙子（２４）が１７日、都内でフジテレビ系連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」（１９日スタート、火曜、後１０・００）の制作発表に、Ｗ主演の遠藤憲一（５４）、渡部篤郎（４７）らと登場した。

　ドラマは、蓮佛が演じる２３歳のシステムエンジニアの結婚を巡る物語。結婚を許しを得ようと奮闘する２８歳年上の５１歳の交際相手（遠藤憲一）と、結婚を猛反対する同じ５１歳の父親（渡部篤郎）の間で繰り広げられる猛烈なバトルを描くコメディー。

　「おじさまが大好き」という蓮佛は「すごく幸せな時間を過ごしている。企画書を見て（ストーリーが）私の趣味にドンピシャ！と思った。彼氏が遠藤さん、父は渡部さん。両手に花の状態」とニコニコ。交際相手役の遠藤から劇中「愛している」と言われるシーンを振り返り「何とも光栄なこと。結末は聞いていないのですがいつか結婚したいなと思いました」と、自身も結婚への思いを強くしたようだった。

　一方「愛している」とのセリフに遠藤は「３０数年、この仕事やって“愛している”なんてセリフを言ったことない。とても新鮮で。女房にも言ってない」と照れるばかり。「この年でこんな役をいただけて。最初で最後でしょう」と語り、実際の２８歳差の恋愛には「あり！だとう思う」とすっかりその気。渡部は「ないですね。自分の中で（恋愛対象の年齢）を決めていかないと、範囲が広がってしまう。恋愛は自由ですが、限度を考えるのが、普通の大人」との考えを示していた。

　ほかに和久井映見、新川優愛、中村倫也、中村アンらが出演。