伊集院光 深夜ラジオは春以降も継続
タレントの伊集院光(48)が19日未明(18日深夜)の「伊集院光の深夜の馬鹿力」(TBSラジオ系)で、同局で約30年続く長寿番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」の後を受けて4月からスタートする自身の新番組や今後について語った。平日月曜から木曜の午前8時30分から11時までを担当する新番組と並行して、95年放送開始の「-深夜の馬鹿力」も継続するという。
現状を、「最終的にこの条件がOKという書面がかわせれば僕はやりますというところまできている」と表現し、本契約目前であることを明かした伊集院。「アシスタントの人のオーディションとかやっている」「僕が思うラジオをやるのに、この条件ならやりますよっていうのをのんでもらった」と、準備を着々と進めていることも明かした。
毎週月曜日の深夜に放送されている「-深夜の馬鹿力」は、放送20年以上の人気深夜放送。新番組スタートにあたって、終了するのではないかとファンから心配されていたが、伊集院は「2月のレーティング(聴取率調査)まで重大発表があるって言って引っ張って、そこで初めて続けるって言った方がいい」というギャグを放ったり、「火曜日の朝は(月曜深夜の放送後、スタジオに)このままいる」と発言し、継続する意向を示した。
ただひとつ、苦笑まじりに漏らしたのは、自分が「-深夜の馬鹿力」で発表する前に、18日朝の生放送で大沢から伊集院が新番組を担当すると告知されてしまったこと。大沢側には「おれの分(発表)はおれにやらせてください」と事前に伝えていたといい、「話が全然違うからね」「後任は伊集院くん、はいCMです、みたいに(大沢が発表していた)。そんな簡単に言っていいの?」とぼやき節。ラジオ界の大先輩である大沢に敬意を表しつつも、当惑していた。