紀香の恐怖体験 エレベーター緊急停止
女優の藤原紀香が19日、外出先で乗ったエレベーターで恐怖体験したことを公式ブログで伝えた。
紀香はこの日、高層ビルのマンションで用事を済ませ、エレベーターで下降中、いきなり衝撃と轟音に見舞われてエレベーターは緊急停止した。
「ドーン、ガタン!という轟音 そしてプシューと突然エレベーターが止まりました」
紀香はエレベーターの中で座り込み「確実に地震だ」と思った。ちょうど友人にSNSしている途中だったので「エレベーターに閉じ込められた!地震だ!とにかく外に出ます」と急報、念のためビルの場所と名前を伝えた。
そして全階のボタンを押したが動かず、緊急ボタンを押そうとしたところで突然動きだして、なぜか7階で停まると戸が開いた。
その7階に人影はなく、物音もせずに鎮まり返っていた。紀香は1階ボタンを押して降りようかと思ったが、そのとき「地震の時、エレベーターに乗っていたら最寄り階で降りて階段へ」という地震発生時の対応マニュアルを思い出した。
そこで非常階段を探し、1階へ駆け下りて「まず外に出ようと命からがらお天道様の下へ出たら みんなが 平常」。思わず通りすがりの人をつかまえて「すみません!いま地震ありましたよね?!」と尋ねたが、「いえ、なかったように思いますが」と首をかしげられた。
「あれは、、、なんだったのだ?!白昼夢のような、え?!まさか白昼夢なの?!?!」とキツネに化かされたような思いで、「冷静に考えれば考えるほど、なんだか怖い」と背筋が寒くなるようだった。