早見あかり 初主演舞台に泣き出す

 女優・早見あかり(20)が19日、横浜市内で、本格的な舞台に初挑戦で初主演となる作品「夢の劇-ドリーム・プレイ-」(4月12~30日にKAAT神奈川芸術劇場、5月14、15日に兵庫県立芸術文化センターなどで公演)の製作発表に登場。緊張に加え、初舞台で主演への不安がこみ上げてきたのか、壇上でのあいさつで泣き出してしまった。

 今作が本格的な舞台に初挑戦。しかも主演。共演者ともこの日が初顔合わせ。あいさつに立った早見は「右も左も分からない。緊張とか不安より怖い。それが今の心境」と話すと、声につまってオドオドし始めた。「どうしよう」。そんな言葉とともに涙があふれていた。

 「こんなの初めて」と本人も少々取り乱したが、すぐに気を取り直した。共演者の話を聞き「皆さんも“難しいけど作っていく楽しさがある”と言っていた。私も同じ部分ある。皆さんとお会いして、頑張って楽しめそうと思った」と前向きに語った。

 今回は、神の娘・アグネスの役。何も知らない場所に天から降り立ち、人間と交流することで最後は成長していくという設定。そんな役に自分も重ね合わせ「何も分からない場所に放り出される。今の私と一緒。自分も終わった時に、大きなものをつかんで帰りたい。皆さんに助けてもらいながら、迷惑をかけるかもしれないけど、いい舞台を作れるように頑張りたい」と最後は主演らしく力強く語っていた。

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