カトパン卒業、10分後に「ビビット」で
フジテレビの加藤綾子アナウンサー(30)が22日、キャスターを務める「めざましテレビ」終了間際の午前7時53分ごろ、「この番組をこのたび離れることになりました」と4月1日での番組卒業を報告。ライバル局のTBS系「白熱ライブビビット」が番組冒頭の8時2分にこれを報じる異例の展開となった。
「ビビット」では井上貴博アナウンサー(31)が、「この台本打ってるスタッフが朝、悪い顔してましたよ」と他局の人事を報じる居心地の悪さをまず言い表し、「速報です。先ほどフジテレビの生放送中に、加藤アナウンサー自身が」と加藤アナの卒業コメントを紹介した。と同時に「(先ほど生放送中に)4月1日(金)で朝の番組を“卒業”と本人から発表」と荒っぽく手書きで書かれたフリップをカメラに向けた。
これを受けてMCの国分太一は「うーん、朝の番組を卒業という言い方なんですか」と確認。井上アナは「本人の口からはこういった発表の仕方でした」と答えた。
国分はこの話題の最後に井上アナの年齢を尋ね、「先を越されたってとこあるでしょ」と“卒業”の意思を確認したところ、井上アナは「私はTBSのアナウンサーとして、他局を凌駕する番組を作りたいと思っています」とTBS愛を明言した。
フジテレビでは「めざましテレビ」に続く「とくダネ!!」で、笠井信輔アナウンサー(52)が「8時にフジテレビも正式に(退社を)リリースしました」と退社を発表した。笠井アナは、午前3時30分に本人から伝えられたという。