カンテレ社長 「スマスマ」継続方針
関西テレビの福井澄郎社長が22日、大阪市内で新春会見を開き、フジテレビと共同制作する番組「SMAP×SMAP」(月曜、午後10・00)に関して、SMAPが存続する限りは、番組を継続する意向を示した。
今回、SMAPが解散危機を乗り越えたことに福井社長は「SMAPが存続し、すばらしい番組を続けられることは、大変うれしい」と感想を述べた。
一部に今年10月以降の番組継続が流動的との見方があることを問われると「当然、続きます」と否定。SMAPが存続する限り、番組も継続するのかとの質問にも「僕はそう思っている」とした。
福井社長は、自身が編成部長時代の20年前に同番組がスタートしたことを振り返り「個人的に非常に思い入れの強い番組。20年一緒にスマスマをやって、私のバラエティー観も成長したという感覚があります」と語った。
解散騒動に関しては「社会現象となり、改めてSMAPというグループが世間に受け入れられている、その大きさが分かった」とし、18日にメンバー5人が番組で“生謝罪”したことには「5人がそろってやる番組は、うちの番組だけ。登場して想いを語るのは決して間違っていなかったと思う」と述べた。