小林幸子 中居を前に事務所騒動語る
SMAPの中居正広(43)が司会を務め、パネラーとしてベッキー(31)が出演しているTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」(金曜、後7・56)に22日、演歌歌手の小林幸子(62)が出演し、自身の独立や結婚など長い芸能生活での困難や出来事について赤裸々に語った。
番組では、自身の音楽活動のキーポイントになった事務所のお家騒動を中心に回想。33歳のときに、大手芸能プロダクションから独立した小林は、個人事務所で活動していた2012年3月に、一緒に会社を立ち上げた女性スタッフと退社を巡る騒動が勃発し、これを機に表舞台から長く姿を消すことになった。
私生活では、2011年に8歳年下の会社社長と結婚。お家騒動ではこの社長と事務所スタッフとの対立構図が伝えられたこともあったが、小林はこれを一切否定。当時、この社長は離婚直後であったため、週刊誌などで「略奪愛」とも書き立てられたこともあった。お家騒動については小林は「何でも書かれましたから」と、芸能マスコミの報道姿勢に疑問を呈していた。
それでも現在は多くのスタッフや精神的に支えている夫の存在もあり、昨年末には紅白に復帰するなど、完全復活。
第一線で活躍する小林は、「人生いいことばかりじゃないけど、でも決して悪いことばかりでもない。それが繰り返しで人生だっていうことなんですよね。常に前向きでいくことが必ずみなさん誰か見ていてくれているということだと思います」と締めくくった。
なお、今回の収録は、パネラー出演している華道家の假屋崎省吾のブログによれば、昨年12月26日に行われたことが書き込まれている。