ディーンの意味は「クレイジー」だった
NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」で五代友厚を演じた俳優のディーン・フジオカ(35)が22日、TBS系のトーク番組「A-Studio」(後11時)に出演し、ディーンの由来を明かした。広東語で「クレイジー」の意味だという。
MCの笑福亭鶴瓶から「なんでディーン?」と聞かれたフジオカはキャリアは香港でスタートしたことをあげ「ぼくは外国人になるので。地元の人たちの中に割って入っていかなければならなかった」と説明を始めた。「競争はどこの国でも激しい。サバイブしてやっていかなければならかった。ディーンというイングリッシュネームが香港の広東語でクレイジーという意味で」などと語った。
最初の2本の映画は広東語で演じたという。広東語よりは北京語のほうが得意で、番組で披露した。フジオカ福島県出身。日本語以外に、台湾語、英語、インドネシア語に堪能しているという。
鶴瓶からは同ドラマで使った大阪弁をほめられ、「うれしい。大阪弁が本当に難しくて」と振り返った。同ドラマでは大阪弁、薩摩弁、英語の3種類のセリフを使い分けた。