ＴＯＫＩＯの城島茂（４５）が２３日、自身がメーンキャスターを務める「週刊ニュースリーダー」（テレビ朝日系、土曜、前６時）で、ＳＭＡＰが１８日に「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」（フジテレビ系）で行った謝罪について語った。「生の声を聞けて良かったなと単純に思いましたね」とした一方で、話題が収束しない現状に、「『もうええんちゃう』って、僕は思うんですけどね。単純に」と、静かに見守るべきだという考えを述べた。

　番組では、ランキング形式で発表される気になるニュースの第１位にＳＭＡＰの話題が採り上げられた。城島は「僕も見させていただきましたけど、謝罪会見なんですかね…。彼らの生の声を聞けて良かったなと単純に思いましたね」と感想を語った。同じジャニーズ事務所のグループ、ＴＯＫＩＯのリーダーとして活動しているが、「中居（正広）リーダーがどう思っているのかはメディアを通してしか分からない部分がある」と、明かした。

　中居の電話番号も「知ってますよ」という城島だが、「僕はかけませんもん。そこはグループの長として（中居は）考えてると思いますし、仲間として信じています」と口を挟む考えはない、とした。

　ＳＭＡＰに話題が集中する現状にも疑問を呈した。「木村（拓哉）くんがどう言ったとか、報道を通じてしか分かりませんけど、『もうええんちゃう』って僕は思うんですけどね。単純に」と静観すべきだと主張。「グループのメンバー同士にしか分からない絆があるから。僕は同じ事務所内の、グループのリーダーとしては見守るしかない」とまとめた。