ベッキー 共演者ら箝口令「普段通り」
ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動の渦中にあるタレント・ベッキー(31)が23日、司会を務めるフジテレビ系「にじいろジーン」(土曜、午前8・30)に生出演した。釈明会見前日の5日に川谷との不倫報道について開き直るようなLINEを交わしていたことが21日発売の週刊誌報道で発覚後、初めての“公の場”となった。不倫騒動には言及しなかった。
終了後、放送前のベッキーの様子について、出演者の1人は、取材に対し「普通でした。楽しく収録ができた」とコメント。ベッキーから共演者への事情説明や謝罪の有無を聞かれると「普通ですね」と多くを語らなかった。
前回、疑惑発覚直後の9日に同番組に生出演(16日放送分は収録)した際は、ベッキーは放送前に共演者、スタッフに「私事でお騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪。共演者、関係者に謝罪したことがニュースとなった。
この日は“箝(かん)口令”が敷かれていたのか、別の関係者も、この日のベッキーの様子について「普段通りでした」と話し、共演者らもいつもどおりに接していたことを強調した。
同番組に関しては、前日22日に、制作する関西テレビの福井澄郎社長が「プライベートの問題と、テレビの出演は切り離して考えている」と語り、ベッキー降板について「考えていない」と4月改編以降も番組起用する方針を示していた。
なお、この日の番組内では、ベッキーはにこやかに司会進行。半裸のように見える写真が出てきた際には、共演者のネタ振りに反応して「安心してください、はいてますよ」とお笑いで返す場面もあった。