ベッキー 生出演で意味深“お辞儀”
「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫疑惑の渦中にあるタレント・ベッキー(31)が23日、司会を務める関西テレビ(フジテレビ)系「にじいろジーン」(土曜、前8・30)に生出演。終始、騒動を全く感じさせないにこにこ笑顔で通し、ネット上では驚きの声も上がった。エンディングでは、1人だけ両手を前に合わせて合掌ポーズでお辞儀。視聴者への謝罪とも受け取れる意味深なしぐさだった。
21日発売の週刊文春では、釈明会見の前日の5日に川谷と交わしたとされる、不倫を認めるようなLINEの内容が暴露されたばかり。「逆に堂々とできるキッカケになるかも」(川谷)、「私はそう思ってるよ!」(ベッキー)というもので、この日の出演は、今回の報道後初めての“公の場”だった。
ベッキーは髪をアップにし、赤や黄色など明るいストライプのセーターを着て登場。冒頭のあいさつから笑顔を見せ、騒動後に放送された他局の収録番組とは違い、コメント場面も多く、ワイプでの映りこみも目立った。とにかく明るい安村の「安心してください、はいてますよ」のギャグも披露し、笑いもとった。
ネット上では、騒動を感じさせないにこにこ笑顔で進行に徹したベッキーに「メンタル強い?」などの声が上がった。違和感を感じる人もいた一方、「モニタリングよりにじいろジーンの方が男気あるね」とワイプにほとんど映らないことでも話題になったTBS系「モニタリング」と比較する投稿もあった。
番組では騒動に言及しなかったが、エンドロールで出演者全員が映った場面で、画面左端に座ったベッキーは1人だけ、両手を胸の前で合わせて合掌ポーズ。そのまま無言でお辞儀をし、最後に手を振った。
なお、川谷は騒動後初の公の場となった15日放送のテレビ朝日「ミュージックステーション」で、番組登場時に3秒間、深々と90度のお辞儀。歌唱後にも無言で7秒間にわたり、謝罪のようなお辞儀をしたことが注目された。