爆笑問題の太田光（５０）が２４日、ＴＢＳ系で放送された「サンデージャポン」（日曜、前１０・００）に出演し、１月１８日夜に生放送で解散騒動を謝罪したＳＭＡＰに対して「大人が自分で選んでやったこと」と見解を示した。

　太田は、ネット上などで、ＳＭＡＰの謝罪行為に対して「さらし者だ」「かわいそう」などと批判的な意見があることを受けて「それはＳＭＡＰに対して失礼」と言い切った。さらに「あれ（謝罪）はかっこ悪いし、恥ずかしいと思ってるかもしれないけど、４０過ぎの大人が自分で選んでやったこと。それを『やらされてる』と言うのは、決意に対して失礼だよ」と続け、自ら思い悩んでいる姿をさらしたメンバーの気持ちを尊重した。

　爆笑問題は過去に、大手芸能プロダクションから独立し、仕事がなかった時期ある。“後ろ盾”が無くなる苦しさは身をもって知っているだけに「『ＳＭＡＰ』の看板を守るために、プライドを押し殺してやってるのはかっこいい。彼らだって４０過ぎて生活がかかってる。多少の損得を考えて行動するのは許してやってほしいよ」と真剣な表情。生き残るためにあえて生放送で謝罪するという道を選んだＳＭＡＰの心情をくみ取っていた。