舘ひろし“3行伝説”は本当だった!

 俳優・舘ひろしが24日、日本テレビ系で放送された「行列のできる法律相談所」に出演。舘が3行しかセリフを覚えられないという“3行ルール”伝説について自ら認めた。

 30日に10年ぶりとなる映画「さらばあぶない刑事」が公開される舘。この日は柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルの“あぶ刑事(デカ)ファミリー”で出演。芝居について、柴田が「舘さんはセリフを1行しか言わないんです」と秘密を明かすと、舘は「あんまりセリフ言うの得意じゃない。長いセリフ、得意じゃないんですよ、3行以上言えない」と自白。“舘伝説”を自ら裏付ける発言でスタジオを驚かせた。

 86年にテレビドラマとしてスタートした「あぶデカ」シリーズ。30年にわたり相棒を務めてきた柴田によると、舘はセリフを

行言うと、すぐにカメラに背中を向けるそう。その理由を、舘は「口を隠すため。で、後で、そこ(背中を向けた場面)だけ、音を入れ替えてもらうんです」と1行セリフ以上は後から録音したセリフでかぶせるアフレコだったことをあっけらかんと明かした。

 舘はさらに「一度、4行のセリフがあったんですけど、『これ無理です』って言ったんです」と苦笑いしながら告白。司会の東野幸治らから驚かれると「「(セリフ)覚えていってないですから」と明るく話していた。

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