D・フジオカ 深田恭子らが明かす魅力

 俳優のディーン・フジオカ(35)が25日放送のTBSテレビ「白熱ライブ ビビット」(月~金 前8時~)の密着取材を受けた。同局で現在出演中の火曜ドラマ「ダメな私に恋してください」(後10時~)撮影現場での様子が紹介され、深田恭子はじめ、共演者がその魅力を口々に語った。

 NHKの朝の連続テレビ小説「あさが来た」では五代友厚役を熱演したフジオカは、火曜ドラマでは、深田恭子演じるヒロインを罵倒する超ドSキャラの喫茶店マスター役を演じている。「(役が)SじゃなくてドSなので、ドSってなにかな?と辞書で調べたり…まあ、載ってなかったですけどね(笑)」と冗談を言いつつも、与えられた役については徹底的に調べ「できることは何でもする」と力を込めた。

 俳優としてだけでなく音楽活動でも才能を発揮。火曜ドラマの撮影現場では、スタッフからのリクエストを受け、椎名林檎の「丸の内サディスティック」をギター片手に熱唱するシーンも。共演の石黒英雄、鈴木貴之、クロちゃんや深田恭子を巻き込み、一同で踊るなどして盛り上がった。深田はフジオカについて「多彩な方ですよね。現場でギターを弾いて歌ったりとか、何でもできちゃうんだなと。(撮影の)合間の時間もみんなで楽しもうとしてくださる方ですね」とフジオカの周りはいつもにぎやかであることを明かした。

 他の共演者からも好評で、鈴木は「チェスもボクシングも英語も教えてくれて勉強になる」、石黒は「立ち居振る舞いがスマートで素敵」、クロちゃんは「いろんなもの持ってるから何個引き出しがあるの?って感じ。一個くらい分けてって本気で思ってます」とフジオカの魅力をのべた。

 フジオカの今後の目標は音楽活動のレベルアップ。「なかなか職業、プロとして音楽をやるっていうところまで到達できてなくて。頑張ってそのクオリティまで持っていきたいし、自分に興味を持って応援してくださっている方々にもう一回会いに行くみたいな形で、いろんな国とか街をまわりたい。そこは今後、自分にとってのミッションですね」と熱く語った。

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