中井貴一、モナ・リザは「何がいいの」

 俳優の中井貴一(54)が26日、都内でBS-TBSの「中井貴一 ヨーロッパ大紀行 天才ダ・ヴィンチからの挑戦状」(3月19、20日、午後7時)の取材会に登場、ダ・ヴィンチの代表作「モナ・リザ」について、まさかの大胆発言で笑いを誘った。

 今回の番組はレオナルド・ダ・ヴィンチの足跡をたどり、イタリア全土、フランスを回って人間ダ・ヴィンチを解き明かすドキュメンタリー。世界初公開となる「若きキリスト像」や、日本初公開となる若き日のダ・ヴィンチの肖像画なども紹介する。

 中井は、ダ・ヴィンチとの出会いについて「20代後半に、ルーブル美術館に行ったとき、ものすごい人だかりができていたのがモナ・リザの前だった。そこからダ・ヴィンチってすごいなと」興味を持ち始めたという。

 だが、元来理数系という中井は「(モナ・リザは)みんながいいと言うからいいと思ってる人が大半だと思う。実はぼくもその1人」と大胆発言。さらに「だって、何がいいの?分かる人いる?」と報道陣にたずね、場内は爆笑に包まれた。

 横にいたスタッフから「構図であるとか、テクニックであるとか…」と説明を受けたが、「今までの番組は、モナ・リザはすごいっていうところから始めたけど、今回は何がいいの?っていうところから始めたい。難しい番組にするつもりはない。わからないことはわからないと言える番組にする」と新機軸を打ち出し、誰もが楽しめる番組にすることを誓っていた。

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