３人組ユニット、ｇｌｏｂｅのマーク・パンサーが２８日、日本テレビ系で放送された「ダウンタウンＤＸ」に出演。当初は「Ｏｒａｎｇｅ」という名前で、ボーカルのＫＥＩＫＯとの２人ユニットとしてデビューする予定だったことが明かされた。

　この日、小室哲哉が番組あてにメッセージを寄せ、「ｇｌｏｂｅは、最初は有力な候補として『オレンジ』という名前を考えていました。あの時、マークは気合を入れて、自宅の壁を全部オレンジに塗っていました。ごめんなさい」とデビュー秘話を明かした。

　マークはこの小室秘話を、「ホント、ホント」と認め、「最初、オーディションでＫＥＩＫＯが見つかって、そこから曲が（全然）こない（できない）。（ヒマだし）何かやらなきゃ、と思って、部屋の壁を全部（オレンジに）塗りだした」と結成のいきさつなどを説明。

　マークによると、デビュー曲「Ｆｅｅｌ　Ｌｉｋｅ　ｄａｎｃｅ」（９５年発売）ができた時には、突然、小室が「いいね、これ。オレも（メンバーに）入る。（名前は）ｇｌｏｂｅにしよう」と宣言し、急きょ３人で「オレンジ」ではなく「ｇｌｏｂｅ」の名前でデビューすることが決まったのだという。

　なお、小室とＫＥＩＫＯは０２年に結婚している。