お笑いタレントの土田晃之が２９日、金曜レギュラーを務めるフジテレビ系情報番組された「直撃ＬＩＶＥグッディ！」に出演。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音（２７）と不倫疑惑が芸能活動休止騒動にまで発展したタレントのベッキーについて、「一番の問題は６日の謝罪会見で全部認めればよかった」と今月６日の釈明会見で不倫を否定した“初動”の対応のまずさを指摘した。

　ベッキーは７日発売の週刊文春で川谷との不倫疑惑が報じられ、発売前日の６日に緊急対応。質疑応答には一切答えないスタイルで、不倫を否定し、友人関係を強調した。しかし、２１日発売の週刊文春の第３弾報道で、川谷と会見前日の５日にかわしたとされる「友達で押し通す予定！笑」（ベッキー）「逆に堂々とできるキッカケになるかも」（川谷）などのＬＩＮＥの内容が明らかになり、バッシングを浴びた。

　この日の番組で、騒動がここまで大きくなったことについて、土田は「一番の問題は６日の謝罪会見で、全部認めればよかった」とコメント。「まさか第３弾が…その第３弾がやっぱでかかった」と“お友達”作戦の打ち合わせＬＩＮＥ流出が致命傷になったことを指摘。

　「それ（報道されたＬＩＮＥの内容）が事実だとするならば、フォローできない、ってみんななっちゃうと思う」と冷静に分析していた。

　土田は２４日放送のラジオ番組で「ＬＩＮＥでバレたのに何でまたＬＩＮＥでやり取りしてんの」と呆れた様子で語り、「あのやり取りが本当のやつだとしたならば、もう救えねえっすわ。フォローできねえっすわ」と話していた。