２０１５年のＭ－１グランプリ王者に輝いたお笑いコンビのトレンディエンジェルが３０日、カンテレ系のバラエティー番組「さんまのまんま」に出演し、たかし（２９）がメード喫茶への偏愛ぶりを告白。ＭＣの明石家さんまは「これは、引く」と引きつり気味に驚き、スタジオ観覧者も「ええーっ」と何度も引いた。たかしはＭ１王者になって忙しくなり、メード喫茶がある秋葉原に通えないのが悩みであることも明かした。

　さんまがたかしに「お前はアイドルでだれが好き？」と尋ねると、たかしは「ぼくはアイドルというより最近、メード喫茶しか行ってないんです」とあっさり告白すると失笑とともに、「えーーーっ」という引いた驚きの声が上がった。たかしはチェキで撮ったメードとの写真を披露。何冊ものアルバムに入っていた。さんまが「こいつアホや。これは引くよな」と笑うと、たかしは「１０年以上、通い続けてるんで」。これにもまた観覧者は引いた声をあげた。１枚撮るのに６００円支払う必要があることを明かすと、またも「えーーーっ」と引いた声が上がった。

　トレエンは東京・新宿にある劇場に出演することが多く、たかしは「ルミネ、秋葉原、ルミネ、秋葉原と通います。定期もあるんで行かないと損するんです」と話すとここでもスタジオ観覧者は引いた。たかしは気にせず「Ｍ１をとって一番困るのは忙しくなって秋葉原に行けなくなったこと」とせっかくの賞が邪魔であるかのような発言も飛び出した。

　たかしには交際していた女性がいた時もあったそうで、「彼女の誕生日とメードの誕生日が重なってメードを優先した。僕と付き合ってもメードしか愛せないからごめんなさい」と彼女と別れたこともあるという。

　斎藤（３６）は「こいつはブレない」と感心した。