不倫騒動が拡大し、テレビの全レギュラー１０番組の出演を見合わせたタレント・ベッキー（３１）が司会を務める予定だった、２月２８日にＢＳスカパー！で生放送される「スカパー！音楽祭　２０１６」の公式ホームページから、ベッキーの名前と写真が削除された。

　スカパーＪＳＡＴは、この措置について「現段階で出演は未定です」と回答した。ベッキーの所属事務所から、レギュラー番組の「ＦＵＬＬ　ＣＨＯＲＵＳ～音楽はフルコーラス」（火曜、午後９・００）に関して休演の申し入れがあったことに合わせ、「－音楽祭」への出演も保留となったため、視聴者への誤解を避けるためにＨＰの名前なども取り下げたという。

　同社によると、現段階では降板の扱いにはなっていないといい「正式に決まった段階で、改めて発表させていただきます」とした。

　現在ＨＰには、ＭＣはハマ・オカモトひとりの名前で告知されている。

　「－音楽祭」は４時間半の生番組で、１月２０日にベッキーが司会を務めることを発表。不倫騒動発覚後、初の新仕事として公表されたが、翌２１日発売の週刊文春で、ベッキーが釈明会見前日の１月５日に、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（２７）とＬＩＮＥで「友達で押し通す予定！笑」などとやりとりしていたと報じられ、騒動が拡大した。