不倫騒動が拡大し、テレビの全レギュラー１０番組の出演を見合わせたタレント・ベッキー（３１）の所属事務所が５日、報道各社に現状報告と謝罪を記したファクス書面を送信した。その中で事務所は、今回のベッキーの出演見合わせについて「本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」と説明。「タレントへの指導が十分でなかったこと、以後このようなことが二度と起こらぬよう、指導及び管理の見直しを徹底いたします」と謝罪した。

　この日午後に「マスコミ各位」と宛てたファクス書面では、「このたび、弊社所属タレント、ベッキーに関しまして関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを心よりお詫び申し上げます」と詫びたうえで「今般、すべての番組関係の皆様との協議を終え、ベッキーは１月３０日をもって当面の間出演を見合わせていただくことになりました」と報告した。

　その理由について「なにより本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」とした。

　また事務所として「弊社としましては、タレントへの指導が十分でなかったこと、以後このようなことが二度と起こらぬよう、指導及び管理の見直しを徹底いたします」と記し改めて「末尾ではございますが重ねまして、ご迷惑をおかけいたしております皆様に心よりお詫び申し上げます。株式会社サンミュージックプロダクション」と結んでいる。