膳場アナ 出産から70日で仕事復帰
昨年11月30日に第1子となる女児を出産したフリーの膳場貴子アナウンサー(40)が8日、メインキャスターを務めるTBS系報道番組「NEWS23」で仕事復帰した。
新米ママとなった膳場アナは、白系のシースルーのブラウス姿で登場し、「出産のためお休みいただいておりましたけれども、今晩から番組に戻ることになりました。引き続きよろしくお願いいたします」と復帰第一声。
続いて膳場アナの横に座ったアンカーの岸井成格氏は「母親の目線を持った膳場さんとしっかりニュースを伝えていきたいと思います」と復帰を祝うように言葉を続けた。
その後、膳場アナは変わらぬ歯切れいいしゃべりと抜群の安定感で番組を進行。トップでは埼玉・所沢市の31階建てマンションで起こった火災を、その後は北朝鮮のミサイル発射などのニュースを伝えていった。
膳場アナは昨年7月、広告代理店勤務の男性と3度目の結婚。昨年11月20日を最後に産休に入ったが、出産からわずか70日での仕事復帰となった。
今後については、TBSは1月26日、膳場アナが3月末をもって同番組を“卒業”し、新キャスターに星浩・朝日新聞特別編集委員が就任することを発表。膳場アナは4月2日からリニューアルされる同局の「報道特集」(土曜後5・30)の新キャスターに就任することも発表している。
ただ、産休中の膳場アナをめぐっては、昨年12月上旬に一部メディアで自ら降板を申し入れたと報じられ、直後に膳場アナがSNSで降板申し入れを否定する騒動もあった。