西田敏行が頸椎亜脱臼、手術も視野に
俳優の西田敏行(68)が、12日未明に自宅のベッドから転落し、頚椎を亜脱臼していたことが15日、わかった。現在は入院していないが、01年にも頚椎を痛めて手術していることもあり、仕事の状況を考慮しながら手術を行うことも視野に入れているという。
所属事務所によると、西田は12日の夜中、就寝中にベッドから転落。頚椎を亜脱臼した。現在は自宅と仕事現場と病院を行き来しながらの活動で、15日はドラマの撮影に「首をかばいながら」(事務所関係者)参加した。
西田はもともと首に持病を持っており、負傷箇所についても以前から違和感を覚えていたという。01年には頸椎性脊髄症の手術を行っており、事務所側は今回の負傷についても、スケジュールの都合を考慮しながら手術に踏み切る可能性を明かした。
負傷した12日は、大阪・ABCのレギュラー番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜、後11・17)の収録日だったが、大事を取って欠席した。同局関係者によると、収録した2本分は「局長代理」としてタレントの石田靖(50)とたむらけんじ(42)が1本ずつ担当。同局は次回、26日の収録には参加する予定だとしているが、所属事務所は「様子を見ながらになると思う」と、再度欠席の可能性も示唆した。