東国原、上西小百合議員の面接官だった
元衆議院議員でタレントの東国原英夫(58)が16日、TBS系「白熱ライブビビット」で、大阪維新の会時代に行った、上西小百合議員への面接時の様子を告白。「(面接時は違う顔を)見抜けなかった」とコメントした。
番組では、不倫のため議員辞職した宮崎謙介議員を特集。記者会見時の様子を放送し、東国原は「すごく誠実そうに記者会見していたでしょ?ああいう風に(議員立候補時に)面接を受けるんです」と、新人議員を擁立するときに行う面接の裏話を告白。「(面接時は)裏の顔を見せない。わかりにくいんです」と話し、新人議員の本質を見抜くことは難しいと説明した。
東国原は大阪維新の会時代に新人議員の面接官も経験し、そのときに面接したのが上西議員だったという。「最初は優秀でした。ぼくは何回も選挙応援に行きましたが、ものすごく真面目にやっていた」と振り返り、街頭演説で声が詰まってしゃべれなくなったという初々しいエピソードも披露。「それでも一生懸命しゃべろうとしていた。その情熱が訴えかけてくるものがあったんです」とコメントした。
結局、宮崎議員は不倫、上西議員も体調不良で本会議を欠席しながら、知人男性と旅行に行っていたのではという疑惑が持ち上がるなど“お騒がせ”な面が発覚してしまい、テリー伊藤からは「でもだまされてるわけじゃん。東さんが、というわけではなく自民党も」と話し、改めて“本当の顔”を見抜く難しさを訴えていた。