住田弁護士 丸山議員に猛省促す
タレントで弁護士の住田裕子氏(64)が19日、読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、“行列ファミリー”の盟友で、オバマ米大統領に対する「奴隷」発言が人種差別的表現と非難されている自民党の丸山和也参院議員(70)に関して、「テレビの受け狙いを、国会議員になってもやってらっしゃる」と猛省を促した。
住田氏は、「史上最強の弁護士軍団」として、2000年9月から日本テレビ系「行列のできる法律相談所」での共演エピソードとともに今回の発言を分析。
「行列のときも、もっと差別的な発言があって、カットされたり、編集で落とされている。“みんなにそんなこと言っちゃダメ”と言われても、反省することなく、テレビの受け狙いがそのまま一貫している」と丸山議員の「黒人」「奴隷」といった発言を批判。
それでも、丸山議員の米国に対する尊敬の念には理解を示し、「米国へ留学経験もあるし、大統領の話はアメリカンドリームとして尊敬している」と同情していた。